我は如何にしてレズビアンとなりしか-8

はじめから読む→
← →
-----------------

WWEはとてもゆったりした空気のイベントでした。
初めて参加する私も、色々なワークショップに顔を出し、
夜は夜で、初めて会う人たちと、パジャマ姿で、
親しく喋るうちに、すっかり馴染んで、楽しむことができました。

そしてオノさんの企み(であったことを後で知るのですが)どおり、
まんまと次のオーガナイザーを引き受けることになります。


初めて参加したから右も左もわからないし、コネどころか友達がいないし、
(オーガナイザーはワークショップを集めなければいけません)、と
最初しり込みしたオーガナイザーでしたが、他のオーガナイザーと話したり、
前オーガナイザーや、オノさんに助けてもらう中、暇な大学生だった私にとって、
イベントを企画するという体験をさせてもらえる、ちょっとワクワクする出来事に、
変わっていきました。

オーガナイザーをやった方が、友達が、そして、もしかしたら彼女も出来るよ~!
と、誘われたのはあながち間違いではなく、私はそこで一気に交友関係の幅を
広げることになります。

ここで知り合った友達は今でも、緩く繋がっている大事な友達になっています。

けれど、このいわゆるギョーカイに顔を出し始めた時期、私の中で次第に
広がっていったのは、いわゆる「開放感」とか「仲間がいる感覚」ではなく、
強烈な「居心地の悪さ」でした。

それは明らかに「女性を恋愛対象とする人」として扱われることから
発生していました。

私は周りから「ノンケ」として扱われることには慣れきっていましたが、
「バイ」もしくは「レズビアン」として扱われることには、
全然、慣れていなかったのです。

この違和感の原因の一つが、ホモフォビアであったことは間違いありません。
当時、私にはセクシュアリティを自認するレズビアンの友達も、
バイの友達もほとんどいなかったので、その言葉自体から生まれるイメージは、
明らかに偏っていました。とても、抵抗感があった。

ただ、けれど、それだけではなく。
当時、私は、レズビアンとは決して男性には性的・恋愛的には惹かれない人だ、
と思っていました。

翻って、自分は、近しい男性に日常的に、恋愛感情を抱くことがありました。
男性を好きになった過去もあったし、その当時は、正に後輩君のことが
気になっている真っ最中でした。

当然のように、女性が好きな人として扱われる空間の中で、
私はなんだか自分が嘘をついているような胸苦しさを感じていました。


----

----


よーーーーやくタイトルの本論に近づいて参りました。


にほんブログ村  
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ヨコ

Author:ヨコ
どたばた働き、美味しいご飯をぱくぱく食べ、5歳上の彼女とのお付き合いはのんびりまったり、一緒に楽しく暮らしております。

ランキング・コンタクト

ランキングに参加しています

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

フォローミー
yoko_tuzukuhibi

メールフォーム

メールはこちらからどうぞ~。

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム