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同性カップル、マンションを買う - 2.なぜ買おうかと思ったか

賃貸派として楽しく暮らしていた私が、購入を考えはじめたのには、2つありました。

ひとつは、2匹目の犬を飼いたいと思いはじめたこと。

ペット可の賃貸マンションでも、小型犬1匹、もしくは猫1匹まで可の物件がほとんど。犬が2匹飼える物件はとても少なく、賃貸のまま犬を2匹飼いたい、と思ったら、それ以外の要素(賃料、駅徒歩、日当たり、広さ、設備等)は、ほぼすべていまより悪くなることを覚悟しなければいけませんでした。



もうひとつは、不動産の部署に異動したこと。

マンションの売買をサポートするサービスの部署にうつり、売り買いをする人たちと身近に接するようになり、マンションを買うということの一連の取引に関する理解が深まったことは、とても大きかったです。

特に、この辺りは詳しく後述しますが、不動産を買うことを、投資の一種として考える考え方が身についたのが大きな収穫でした。

私が「買わない理由」としてあげていた、「状況の変化に柔軟に対応できない」というリスクについても、買う物件の選び方によっては軽減しうるんだなと考えられるようになりました。

「不動産を買うこと」が、いろいろなことを学ぶうちに、「よくわからなくて、コワいこと」から、「自分にもできそうなこと」に変わっていきました。


そんなある日、会社のひととの雑談で出てきた、とてもなにげない一言が、私が購入を具体的に検討しはじめる決定打になりました。


「いま市場に出てる売却物件は、ほとんどSUUMOで検索できるんだよ」


じつは一度、全く別の動機で購入を検討した数年前、売却物件の情報はいろいろなところに散らばっていて、探すのは本当に一苦労でした。大手の不動産ポータルサイト(SUUMOとかHOME’Sとか)を検索しても載っていない情報が、大手不動産会社のサイトにだけ掲載されていたりすることがよくありました。

不動産会社の担当者とつながっておかないと、リアルタイムに出てくる物件情報を手に入れるのはすごく難しく、でも「条件にあう物件があれば考えるかも?」くらいの温度感で適切な物件情報を提供してもらい続けることもそれはそれで難しくて…。
なんで賃貸物件みたいに自分のペースで探せないんだろう、とすごく歯がゆく感じたものでした。

それが、ネットで自分で探せるようになった、というのは私にとって思いがけない朗報でした。
早速サイトを検索してみたところ、三年前には全然みつからなかった、条件に合いそうな物件が複数ヒット!

一気に「買う」という選択肢が、現実味を帯びた瞬間でした。


我ながら、あんまり一般的ではない最後の一押しですみません…。

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同性カップル、マンションを買う - 1.なぜ買おうと思ってなかったか

「なんでマンション買うことにしたの?」ってよく聞かれます。

しかも私、前に「無期限の暫定賃貸派に与しております」なんて書くくらい「賃貸派」だったので、そんな人間が買うなんて一体どんな心境の変化が? と思われるようです。

「なんで買うことにしたか」ということと、次の、「どういう基準で探したか」は密接に結びついているので、ここでまとめておこうと思います。

ちょっと長めなので、「なぜいままでは買おうと思っていなかったのか」と「それなのに買おうと思った理由」の2つにわけます。


そもそもなぜ私が賃貸派だったか、というと「賃貸のほうが、環境の変化に柔軟に対応しやすいから」の一言に尽きます。

環境の変化は、いろいろありえます。そして、20代、30代は、変化の多い年代です。

転職するとか、隣に変な人が越してくるとか、親が倒れるとか、給料がさがるとか、災害が起きるとか、田舎に住みたくなるとか、別れるとか。

そんなとき、賃貸であれば、比較的負担は少なく、いま一番適切な住環境に住み替えられます。でも、一度買ってしまうと、住み替えにかかるコストやリスクは、賃貸の比較にならないくらい高い。

このコストやリスクが、以前は、「許容できなかった」、ないし、「見積もれなかった」のです。



コストやリスクは、不動産の売買や賃貸に関する知識があれば、見積もったり、低くすることができます。
でもそれって、正直、超! めんどくさい。べつに賃貸で満足してるからいいや。そんな感じでした。



「捨てる家賃より、資産として残るローン」みたいな言葉がありますが、どちらにせよ「住む」ことにお金を払っているというだけなので、あまり本質的な違いはないなと、私は感じます。

「所有すること」そのものにあまり価値を感じていない場合、じゃ、どっちが総コストが低いか、みたいな話が判断の要素としては大きくなります。

住宅ローンが歴史的な低金利のこの時代、物件を買ったほうが、ある期間住むことにかける費用が総合的には少なくなる可能性が高い、いわゆる「買ったほうがトク」になりやすい面はあります。

でも、「環境の変化」が突如起きたとき、物件を売るだの貸すだのが思ったようにいくとは限りません。

金銭面で逆ざやになるという以外にも、精神的な負担や疲労を考えたら、はるかに「買ったほうがソン」になる可能性は十二分にあるわけです。



それはちょっとやってらんないなー。
あんまり多額の借金するのも気が進まないしー。
お金的にはちょっと割高でも、自由が利く方がいいなー。

というわけで、長らく賃貸派として、のほほんと楽しく、気持ちのよいおうちで暮らしていたのでした。



「いいね」と拍手、いっぱいいただいて、ありがとうございますm(_ _)m

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同性カップル、マンションを買う - 0.マンション買いました

2018年初夏。私とあおちゃんは一緒に都内に中古マンションを買いました。

名義は共有名義で、持分は土地も建物もきっかり半々。

「ペアローン」を組んで、銀行からお金を借りて、購入しました。

ちなみに、買うにあたり、養子縁組も結びませんでしたし、地方自治体の発行しているパートナーシップ証明も取得はしていません。



マンションを買うにあたり、物件の探し方や、物件を選ぶ基準、購入にあたっての手続きの流れ、購入費用がどれくらいかかるものかなど、そりゃもういろいろと調べました。

調べたなかで、どう探してもなかなか「コレ!」という情報や、体験談が出てこなかったのが、同性同士で「共有名義で」物件を買う具体的な体験談でした。

なんで?
みんな買ってるじゃん!
購入記もこんなに色々あるじゃん!!
と、私の望む回答を出してくれないGoogle先生にだいぶとイライラしていたのですが、ある時、はっと気がつきました。

同性カップルがいっしょにローンを組めるサービス自体が提供されはじめて「超」間もないことに。



2018年夏、同性カップルが一緒にローンを組めるサービスを提供しているのは、「みずほ銀行」「住信SBIネット銀行」「楽天銀行」の3つの金融機関しかありません。

詳細は後に譲りますが、そのうち、私たちが買おうとしていた、「中古マンション」を買うにあたって使えるのは、「みずほ」と「住信SBI」の2つだけ。

みずほは、2017年の7月から。

住信SBIは、なんと今年、2018年1月から、提供を開始していたのでした。

そりゃまだ体験談も出てこないはずですわ!



ということで、これから同性同士のおふたりでマンションや一戸建てを買おうとされる方々の、すこしでも参考になることを願いつつ、私たちの体験談を書きのこそうと思います。

いまのところ、Twitterでもらった質問もふまえ、おおまかにはこんなかんじで書いていこうかな、と思ってます。

・マンションを買おうと思ったキッカケ
・どういう基準でマンションを探したか
・物件をどう探したか/不動産会社にはどう話したか
・お金がなににどれくらいかかったか
・共有名義で購入した理由
・なぜその銀行から借りたのか
・住宅ローンに必要な公正証書の作り方
・ローン審査からローン契約まで
・物件の引き渡しとリフォーム
・引越

うん、ならべて書いてみるだけでも、だいぶもりだくさんですね。

一年以上、またブログを放置しておりましたし、マジでこいつ、これをどこまでちゃんと書くのかなーと、いままで私のブログを読まれたことのある各位は感じられることかと思います。誠に面目ない。

完全に忘れてしまう前にちゃんと書いておかねば、という気持ちはあるので、生ぬるいまなざしで応援してやってくださればさいわいです。



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ふたたび太陽の国へ

四年前の旅行記も書き終わらないうちに、来てしまいました二度目のスペイン旅行。

前回は両親とでしたが、今回はあおちゃんとの一週間かけての二人旅でございます。

旅のはじまりから丁寧に書き起こそうとしてるとまた結局書けなくなるのが目に見えているので、今回はリアルタイム性重視ということで、つらつらとSNSな感じで(ブログももともとSNSの一種だけどな)、現地からお送りしたいと思います。
思うだけは思ってます。ハイ。

ちなみにこの記事は、ギミック好きのあおちゃんがゲットしたBluetooth接続のポータブルキーボードをお借りし、スマホに接続して打っております。

うーむ、便利な世の中じゃのう。

※※※

今回の旅の始まりはスペインは首都マドリードから。

朝の10時半頃羽田を出発し、乱気流に巻き込まれてオエオエ吐いたりしつつのちょっとつらい12時間。

KLMは、比較的機内食が美味しいのが救い。



オランダを経由して、夜19時半頃マドリードに到着です。

夜といったものの、スペインは日本より体感2時間以上日が沈むのが遅いので、ついた時はまだ夕方の風情でした。



出国審査がないことにかなり戸惑いながら(乗り継ぎのスキポール空港でやってるのでよかったとのこと)タクシーに乗り市内へ。
マドリードは空港と市内間は、一律料金(現在は30€)なので安心して使えます。

中心部近くまで調子よく飛ばして来たところで通行止めからの大渋滞にハマり、早ければ20分くらいで着くところを1時間かけて到着。

運転手さんはだいぶブチキレておられ、荷物を降ろしたところで、無言で去っていかれました。

そうだよねー、拘束時間長くなっても固定料金だから稼げないしイラつくよねえ…と妙なところで感心しつつ、チェックイン。
ちょっとクラシカルな、綺麗で広いお部屋でした。
アメニティも充実で居心地よし。



今回、ホテルはかなり口コミが良かったところばかり選んだのですが、口コミ高評価はやっぱり安定感がありますね。
慣れない海外、安定感はありがたい。

荷物を下ろしたところで、到着日のメインイベント、世界最古のレストランBOTINへ向かうのでした。


※※※

てなところで一区切りしてみて、まあまあ書き始めると長くなる病が健在だったことを知る。うむ。


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愛するサガ

こんにちは、ヨコです。

最近、ヲタ活動の用途でTwitterをまともに使い始めました。

そのついでっちゃーなんだけど、ヨコ名義のアカウントでもこまめに呟いたり、
気になるツイートに気軽にふぁぼしたり、リプしだしたところ、
あれよあれよと交流の輪が広がって、SNSのパワーを今更ながらに感じてます。

加齢につれ、人間関係はわりと固着化しやすくなるから、
プライベートで交流できる輪が広がるのはありがたし。

てか、このブログも貴重な出会いを今まで幾つももたらしてくれてるわけで
ほんと今更ですけども。


んで、主にヲタ活してて、しみじみ実感したのは、
自分が「好きなことを同好の士と盛り上がるのが好き」な人であること。

対象そのものもだけど、そーゆーことが楽しいから
より好きが加速するとか、好きが持続するって時が、ままある。


思い返せば学生時代、アーティストにハマったのも、同人誌作ってたりしてたのも、
小劇団活動してたのも、なんなら仕事すら、
「気の合う仲間とワイワイやることが好き」
が原動力なんだよね。


そういうのって、我ながらちょっと「邪道」の感はある。

主体性がないというか、
「誰がなんと言おうと、誰からも理解されなくても、好き」みたいな
一本筋が通った感じとはだいぶ無縁な感じ。

あおちゃんは全く逆で、好きなものはひたすら自分一人で好き。
自分一人で、愛好し続ける。

あおちゃんのが、純粋にそのもの自体が好きなんだろうなあ、と思う。

ちょっと後ろめたいような気持ちにならないでもない。



でも、結局私はもうそれで自分はいいと思っている。


人とやるのが好きなのが、私のサガでいいと思ってる。


自分の好きの純度への懐疑はもちろん、
人間関係があることでの面倒やイライラ、傷ついたりも伴うんだけど、
そうやって物事を愛すことに、まぎれもない私自身がある。



好きなものを人とワイワイ楽しむことがより好き。


うん、ま、ありでしょ。

全然あり。



自分が、何を快とし、何を不快としているかは、
まずは正否の判断をおいて、
クリアに感じ、わかっていたいって思う。


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プロフィール

ヨコ

Author:ヨコ
どたばた働き、美味しいご飯をぱくぱく食べ、5歳上の彼女とのお付き合いはのんびりまったり、一緒に楽しく暮らしております。

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